ぬくもりのある素材感

ヌメ革の風合いを生かすため、表面のコーティングを最小限に抑えた、牛本来の表情豊かな素上げの革肌。

使い込むうちに堅牢さが少しずつ解け、色ツヤが変化しますので、本ヌメ革ならではの独特の風合いをお楽しみください。

used 1 year（左）

山陽のピット槽鞣し

山陽の本ヌメ革は、今や世界的に希少となったピット槽で一ヶ月ほどの月日と手間をかけて鞣しています。

いくつものピット槽に濃度や成分の違うタンニンなめし剤を入れておき、順番に革を漬け込んで作るのですが、
そのタンニンには樹木（ミモザ）からとれる天然由来の樹脂のみを使用する、 ベジタブルタンニンなめし製法を採用しています。
使用後、廃棄、焼却されても有害な物質を発生しないエコ素材です。

そうして手間と時間をかけることにより、じっくりと革に浸透し、堅牢度が高く、型崩れが少ない美しい仕上がりとなります。
※山陽の本ヌメタグは、ピット槽で鞣した本ヌメ革のみにつけられる品質の証です。